石油にかわるエネルギー
ブッシュ大統領の失言。
APEC(アジア太平洋経済協議会)をOPEC(石油輸出国機構)と言い間違えました。
ブッシュ大統領の頭にはアジアのことはなく、関心があるのは石油。
“テロとの戦い”というよりも“石油利権の戦い”でしょう。
石油は世界経済を動かしています。
しかし、石油は限られた資源です。使えば無くなります。
エネルギー資源に乏しい日本は、このまま、石油に頼っていると立ち行かなくなるのは目に見えています。
石油にかわるエネルギーが必要です。
専門家に任せておけばいいと考えるのでなく、私たちそれぞれのさいだねを協働させ、
サステナブル・デベロップメント(持続可能な発展)な世の中にしていく。
興味を持つことで、一人ひとり、考えることはできます。
きっと何かできることがあるはずです。
他人事にだけはしてはいけないな、と強く思います。
新しいエネルギーが生まれると同時に、世界の経済覇権が変わることも予想できます。
その時こそ、人類が試される時なのでは?
もちろん、経済も大切だけれど、私たちの暮らす地球も大切です。
どこにも引越しできません。
平和のために、それぞれのさいだねを活かせる世界に。
すべての人が平和に暮らせる世界に。
本気で考えないといけないところまで来ています。