ヤン・ファーブル
ときどきチェックするルーブル美術館のホームページ。
↓ ↓
http://www.louvre.fr/llv/commun/home.jsp
ちょうど今、ヤン・ファーブル展が開催されているのを発見。
ヤン・ファーブルは、私に強烈なインパクトを残してくれた芸術家です。
ずいぶん前、友人と金比羅山の温泉に行ったとき、
立ち寄った丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で、
たまたまヤン・ファーブル展が開催されていました。
その展覧会の書籍が出版されています。こんなのです。→ 『ヤン・ファーブル』
玉虫やコガネムシなどの昆虫を使って、中世の騎士や女性のドレスなど表現した作品でした。
虫のにおいがものすごかった。
においが怖いと感じた。
そんな体験でした。
どんな強烈なインパクトだったのか?
それは“狂気”です。
ヤン・ファーブルの作品から伝わってくるのは、狂気。
今も五感すべてで思い出せてしまうほどのインパクト。
強烈な体験でした。
小学生の頃、誰もがお世話になった『ファーブル昆虫記』。
そのファーブルのひ孫が、このヤン・ファーブルだそうです。
さいだねの発揮する領域は違っても、使う素材(昆虫)は同じなのが面白いところ。
ヤン・ファーブルのさいだねが創り出す独特の作品は、
私の感覚と記憶に今も鮮明に残っています。
ルーブルでのヤン・ファーブル展では、あの昆虫モノを見れるのだろうか?
掲載されている作品は昆虫じゃないみたいですが・・・
それにしても、彼の作品というかさいだねは強烈でした。