さいだねブログ

あなたのさいだね(才能のたね)は何ですか?

アホになる、というさいだね

人間関係を円滑にするためには、

「アホになりきる」ということも大切だなぁ。


最近、こんなことを考えたりしています。


頭が良くて、仕事ができて、自己主張もでき、信念も持っていて、頼りになる人。

この地点では満点です。


このようなステキなさいだね(才能のたね)を持っている人同士の会話では、
どちらも自己主張し、正面からぶつかり合うことがたまにあります。


こうと決めたらこうな人たちは、人の意見をいったん受け止めるんじゃなくて、
弾き飛ばそうとします。


激突!


スポーツでも力の強いほうが有利ですが、
ふっと力の方向がずれた瞬間、どちらかの力が抜けた瞬間が、次の展開に進んだり、勝敗を決めたりします。


人間関係もこれと同じで、ちょっと肩の力を抜いてみる。


自分が賢い人、正しい人でいたい気持ちは誰にでもありますが、
考え方を少し広げてみると、人間関係が泥沼になる前にできることもあります。


ちょっとアホになってみる。

アホになりきる。


「私は〜〜だと思っていたんですが、そういう(相手の考え)ことを思ってくれていたんですねー。ありがとうございます」


というような感じで(例えばですが)、
ふっと力を抜くと、うまくいくこともあるんじゃないでしょうか。


アホになりきるさいだね(才能のたね)は、人間関係を円滑にするさいだね


当事者だと気づきにくいですが、客観的な立場から見ていると、

アホになりきれる人のほうが、知恵のある人に映ります。