益田ミリの自分マンガ
益田ミリの書くモノが好きです♪
以前の日記でもちょこっと書いてます。
http://www.a-relation.com/diary/2008/02/post_249.html
人と競わないところが性に合う感じ。
新刊の自分マンガ
「ゆるゆる」と言っても、自堕落な生活をしているわけじゃない。
「ゆるゆる」とは、急がず、焦らず、地道に着実に生きる。
そういうことなのかな、とこのマンガを読んで思いました。
イラストレーターからスタートし、川柳、エッセイ、
そしてマンガへと仕事の幅が広がっていく様子が描かれています。
新しいジャンルの仕事でも、
「できます!」
彼女はちゃんと言える人。
それは、今までやっていることの延長線上にあるものだったり、
やったことはなくても自分が「できる」と感じたことは逃さない。
「次は農業しませんか?」や「女優やりませんか?」だったら、
彼女は「できます!」と言わないはず。
益田ミリの「ゆるゆる」感は、
自分の責任で自分の人生を切り開く、人間力の伴った「ゆるゆる」。
人に勇気を与える「ゆるゆる」感って、ステキじゃないですか?
一番気に入ったのは、
それぞれの小タイトル(何と呼ぶのか知らない)も表題と同じくすべて、
『ふつうな私のゆるゆる作家生活』。
その小タイトルは、すべて字体を変えて、手書きで書いているところです。
この人らしい、読者への配慮を感じます。
そんなところが好きな理由でもあります。
まだまだあるねん!益田ミリのさいだねを
これからも楽しみにしています。