誕生日
先日、1ヶ月前に4歳になった甥っ子から電話がありました。
(厳密には、私の妹が電話をかけ、甥っ子が受話器を握ってた…です)
甥っ子「もしもし、姉ちゃん!
(厳密には“伯母さん”ですが、気を遣ってくれてます)
お誕生日おめでとう!
キティちゃんのグラグラちょうだい!(妹に言わされてる)
また遊びに来てな。姉ちゃんと遊びたい。
何曜日に来る?」
わたし「何曜日がいい?」
甥っ子「サンガツ(3月)」
わたし「・・・・・」
甥っ子「♪ハッピーバースデー トゥーユー
♪ハッピーバースデー トゥーユー
♪ハッピーバースデー ディアねえちゃん
♪ハッピーバースデー トゥーユー」
わたし「ありがとう!ねえちゃん、めっちゃうれしいわ♪」
歌い終わると甥っ子はどっかに行ってしまったようで、
私のお礼の言葉は、誰もいない受話器に向かって木魂したのでした。。。
かわいい声で歌ってくれると、ほんと嬉しくなりますね〜。エヘヘ〜。
でも、何も買ってあげないの!!
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甥っ子は高校生になっても、電話してきてくれるだろうか?
甥っ子は声変わりして、すね毛が生えても、
ハッピーバースデーを歌ってくれるだろうか?
想像しただけで、気持ち悪くなってきた〜。ううっ。
今だからいいのです。カワイイのです。
高校生になったら、お小遣いせびられるのかな??
「自分で稼げ!!」
言ってやるつもり。
今の私にできることは、
彼のさいだねが育まれていくのを見守ること。
子どもは無限の可能性を持っているから。
子どもは数え切れないほどのさいだねが芽吹く
柔軟でピュアな大地に立っているから。
私には、どの子もさいだねの宝庫に見えてしまうのです!!