水中体験で芽吹いたさいだね
50歳代になって、はじめて、水の中(プール)に入ったNさん。
小さい頃から、杖を使って歩いてらっしゃいます。
最初、プールの水の中に入ったとき、今まで経験したことのない感覚を味わったそうです。
水中だと、自由に歩きまわれる。
水中だと、走ることができる。
Nさんの新しい発見。
Nさんは、どんなことでも、どんな人でも、受け止める大きな心を持った人です。
Nさんの心は、どんな時でも、誰にでも、開かれています。
いつも前向きで、好奇心いっぱいで、明るい人。
お話を聞くのも楽しい。そして、私自身いろんなことが話せます。
初めての水中体験のお話も、目を輝かせてらっしゃいました。
私もお話に引き込まれました。
何といっても、Nさんのステキなさいだねのお話だから。
はじめは、もちろん、泳げなかったそうです。
25メートル泳ぐのも、何回も足をついてしまったそうです。
60歳代になった今は、
50メートルは軽く泳げる!
ゆっくりだと1キロメートル位、泳げるそうです。
泳げなかった自分が、泳げる自分に進化していくのを肌で感じる。
焦らず、時間をかけて、自分自身の進化のプロセスとともにいる。
Nさんの泳ぎのさいだねは開花しました。
50歳代の芽吹きは、60歳代で花を咲かせました。
そして、これからも芽吹き、開花し続けるのでしょう。
海にもチャレンジするNさんの姿が、頭に浮かんできました〜。
Nさんのさいだねはまだまだある。
みなさんのさいだねもまだまだある。