親切の思い出
あるメルマガで、
「あたなが誰かにしてあげた親切を思い出してください」
「今度は、あなたが誰かにしてもらった親切を思い出してください」
という文章がありました。
“してあげた親切”・・・なかなか思い出せな〜い。
“してもらった親切”・・・こちらのほうがスルスル思い出せ〜る。
親切って、親切にしてあげよう!と思ってするものなのか?
親切って、意識してするものなのか?
私は、親切にしよう!と意識して、親切にしていないので、ほんまに思い出せません。
思い出せるのは、「ありがとう」とか「笑顔」で、相手が言葉や表情で伝えてくれたときかな。
親切にしてもらったときは、自分自身の心に変化があります。
それは、感謝の気持ちです。
だから、思い出しやすい。
直接、親切にしてもらわなくても、
本を読んで、講演を聴いて、映画を観て、
書いた人、話す人、つくる人の気持ちが伝わってきたときにも、
親切にしてもらったときと同じような気持ちになります。
親切の思い出を、丁寧にたどっていくだけで、なんだか豊かな気持ちになります。
みなさんもお試しあれ!