マイ・ブルーベリー・ナイツ
ウォン・カーウァイ監督映画『マイ・ブルーベリー・ナイツ』
http://www.blueberry-movie.com/ を観ました。
主役のノラ・ジョーンズは、本人の個性そのままで自然な感じでした。
ジュード・ロウは、この役がピッタリ。やはり大好きです♪
ナタリー・ポートマンもいい女優になったなぁ。
ため息が出るほどです。
上手に脱皮しています。
それに、レイチェル・ワイズに、デイヴィッド・ストラザーンも、
それぞれの持ち味がじゅうぶんに出ていました。
失恋したエリザベス(ノラ・ジョーンズ)は、旅に出ます。
働きながらの旅。
出会った人々と、関わりを深めていきます。
関わりを深めるごとに、関わりを重ねるごとに、
エリザベスが、一段一段階段を登るように、成長していく姿があります。
失恋は、強烈なインパクトです。
前半のジャレミー(ジュード・ロウ)との関わりでは、
エリザベスの言動は一致していません。
なんだかグチャグチャです。失恋とはそんなものですが・・・。
失恋という強烈なインパクトから、人は大切なことを学びます。
うまくいった恋愛よりも、学びは遥かに大きいものです。
失恋は、人として成長するためには欠かせないエッセンスです。
この映画は、
失恋にも、さいだねが詰まってるんだよ。
押しつけがましくなく、優しく語りかけてくる映画です。
(今日の“さいだね”の色は、ブルーベリー風な色にしてみました。お気づき?)
ホームページの日記でも『マイ・ブルーベリー・ナイツ』ネタで書いています。
よければ、のぞいてみてください〜。
http://www.a-relation.com/diary/2008/04/post_259.html