釜たけうどん
先日、映画『俺たちフィギュアスケーター』を観に行きました。
なんばパークスシネマで観る予定だったので、映画の前に、かねてから行ってみたいと思っていた讃岐うどんのお店『釜たけうどん』へ。http://kamatakeudon.kt.fc2.com/index.htm
水野真紀の魔法のレストランでも紹介されているのを見て、一度は食べに行ってみたいと思っていました。
私の中でのうどんの位置づけは、King of Men.
男性じゃなくって、麺よ!麺!
数年前、讃岐うどんの日帰りツアーにも参加したほど、讃岐うどんが好きです。
I love Men.
男好きじゃなくって、讃岐好きよ!讃岐うどん!
(おーい、引くんじゃないよぉ〜)
吉本の漫才を待つ長蛇の列を横目に、グランド花月を通り抜け、釜たけうどんへ。
釜たけうどんも吉本までとはいきませんが、並蛇?の列ができていました。
“ちくたま天ぶっかけ”を注文。
揚げたちくわと半熟玉子がのっています。
満腹でした〜。
30代ももうすぐ終わりの胃袋に、ちくわ天はちょっとこたえましたが、
トロリとした半熟玉子とコシのある麺がおいしかった!
次は、別のメニューを試してみたいです。
ここで、やっと本題に入ります。
うどんを食べた話で終わると思いました?
それじゃ、ただの日記じゃないですか〜。
これは、さいだねブログです!
魔法のレストランで紹介されていたのを観て、このお店というか店主のさいだねを発見しました。
釜たけうどんの店主は、ちくたま天ぶっかけを、きつねうどんのように誰でも知っている
うどんのスタンダード・メニューにしたい、という明確なビジョンを持っています。
作り方やメニューの名前もそのまま使ってもらう。
ホームページを見てもわかるように、店主のオープン・マインドが伝わってきます。
ここ数年で、大阪に、ちくたま天ぶっかけのお店がどんどん増えています。
自分のお店だけが繁盛すればそれでいい、というのではなく、ちくたま天ぶっかけを一人でも多くの人に
食べてもらって、ファンになってもらう。
ちくたま天ぶっかけの認知度を高めることで、他のお店も繁盛する。
釜たけうどんの店主のビジョンは、うどんを売ることでなく、みんなで幸せを分かち合うことのように感じます。
ビジョンを持つことで、店主のさいだねが、
いろんな場所で、さまざまな種類の花を咲かせようとしています。
テレビでの紹介やホームページから、こんなさいだねを見出しました。
http://kamatakeudon.kt.fc2.com/index.htm
お客さんに満足してもらえる讃岐うどんを研究し続ける。
ちくたま天ぶっかけの他のお店を紹介する。
ちくたま天ぶっかけの作り方を伝授する。
うどんだけに限らず、他のジャンルのレストランやお店も食べ歩いて紹介し、研究する。
ジャンルを超えたつながりを作る。
幸せを分かち合う。
誰もが幸せになるために、さいだねを発揮する。
シンプルです。
さいだねの本質のように感じます。
私たちは、おいしいものを食べることで幸せな気持ちになります。
満足感は、私たちの別のさいだねに幸福感を伝えます。
さいだねは、幸せになるために、幸せであるために、みんなの中にあるのです。