ガラクタの続き 目覚まし時計
昨年11月から始めたガラクタを捨てる作業がやっと終了しました。
心身ともにスッキリと晴れ晴れとした気分です。
17歳の時に買った目覚まし時計がありました。
使わなくなった今も、捨てられずにずっと保管していたのです。
高校二年の夏、生まれて初めてアルバイトをしました。
そのアルバイト代で買ったものが、目覚まし時計でした。
かなり地味です。堅実です。
初めて働いて得たお金で買った記念の品だから一生持っていよう、
そう心に決めていました。
しつこく紹介する
『ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 (小学館文庫)』
この本を読んで大事なことに気づきました。
この目覚まし時計を見るたびに、アルバイトの楽しかった思い出と同時に、
嫌な思いでも思い出してしまうのです。
まるでデジタル・リマスターの映画のようにクッキリハッキリ映像で。
なかなかツライもんです。
この目覚まし時計は、楽しかった思い出を差し引いても、
私のエネルギーが確実に下がります。
一生ものだと思い込んでいた、この目覚まし時計を捨てました。
過去の嫌な思い出をやっと手放すことができました。
サヨナラ!ありがとう!